ヘッドフォン(ATH-PRO500)ヘッドバンドの修理(レザー張替え)
明けましておめでとうございます!2015年もよろしくお願いします!
ということで2015年初記事はヘッドフォン修理についてです(笑)
えーっと前からaudio-technicaのATH-PRO500っていうヘッドフォンを使っていたのですが、
最近ヘッドバンドの部分の合皮が割れてきてボロボロになっていました。
交換パーツが無いかWEBで検索していたのですが、見つかりませんでした。
その代わりに自分でレザーで張り替えているひとを見つけました。
意外と簡単そうに見えたので自分で替えてみることにしました。
今回のヘッドバンド交換で以下のページを参考にしました。
SONY MDR-CD3000 ( ヘッドバンドを修理してみよう! )
Ax2blog ATH-PRO700改造(ヘッドバンド張り替え編)
『革を縫うっ!8』<野球ボールステッチ-2(1本針・簡単)>【L-15】
今回レザーを扱うのは初めてだったのでよく分からない事だらけでしたが、
ウェブページを参考にして材料を買ってきました。
買ったのは、
- 革はぎれ詰め合わせ500g
- 麻糸(エンジ)
- ヒシ目打ち
です。合計で2000円強くらいでした。糸は黒に合いそうだったエンジをチョイス。
革はぎれは大量に入っているものを買ったので、必要な分だけ買うなら300円くらいで手に入ると思います。
それでは作業開始~!
まずヘッドバンドを固定しているプラスチックのパーツを外します。
これはドライバーでネジを外すだけで簡単に外せます。
続いて今まで貼ってあった合皮をちょん切っていきます。※スポンジを切らないように注意!
これでaudio-technicaのロゴとお別れです(;_;)
はぎれ詰め合わせの中には色々な革が入っていたわけですが、使用する革はなるべく薄く伸縮性のあるものを選びました。
写真では伸縮性は伝わりませんね(笑)
ここからヘッドバンドに合うように革を切っていくわけですが、この作業が意外と大変!
大雑把に測って、実際に合わせながら少しずつ切っていく方法が確実だと思います。(時間かかりますが)
※集中していたせいで写真撮るの忘れてました(ゴメンナサイ
このときヘッドフォンをテッシュボックスなどを挟むと作業を進めやすいです。
切り終わったら糸を通す位置に穴を開けていきます。シシ目打ちで均等に打っていきます。
麻糸で縫い合わせていきます。針は普通の刺繍針で縫いました。
ちょっときつい感じはしたけど何とかなりました。
本当のレザークラフトでは麻糸にみつろうを塗ってから縫うとか。
今回は革が薄いのでそのまま。(手抜き感)
で、縫い終わりました。
最初に外したプラスチックのパーツに両面テープを貼って、組み立てます。
完成~!!
縫い目が手作り感たっぷりですが、許容範囲でしょう(笑)
自分にしては上出来だと思います。
ボロボロだったヘッドバンドが綺麗になってよかった!
そして楽しかった!
これからもこのヘッドフォンを使い続けられそうです。
まだ余りの革があるので、暇な時に何か他の物も作ってみたいと思います。
それでは~